ファインコート 購入希望住戸の選び方
今回は9記事目、購入希望住戸の選び方について書いていきます。
今までの記事はこちらからどうぞ♪
これまでのおさらい
前回ファインコートの申込の流れを書きましたが、hanamomo夫婦が選択した住戸に関しての内容を書いていきたいと思います。
では、お付き合いください😘
購入希望住戸を選択
まずhanamomo夫婦が購入しようとしている物件についてです。
身バレ防止のために詳細は隠した上で記載します。ご了承ください。
物件概要
竣工:2019年
場所:都内23区
駅距離:最寄駅徒歩10分以内、3駅利用可
物件内住戸数:11戸
価格帯:7,000万円~9,500万円
このような物件を購入しようとしておりました。
価格差について
住戸数としては11戸あるものの、価格差の開きがかなりある物件でした。
価格差が生じる原因としては以下のようなことが考えられます。
日当たり
まずは日当たり!住戸の隣地に建物があって日当たりが悪かったり、西日が当たったりといった条件で価格は変わります。
今回の物件では、隣地に既存の建物がある関係で価格が下がっている住戸が何戸かありました。
私道負担
大規模開発の建売住宅だとよくあるのですが、公道ではない道(私道)が建売住宅の一体開発敷地内にあることがあります。
私道は、公道ではないために、道路を修復しなければならない場合などは、
私道に面した住戸の人で修理費等を負担しなければなりません。
こういった負担が生じるので、価格を下げて販売されていることがあります。
今回の物件では建売住宅の一体開発敷地内に道路はあるものの、公道扱いとなっていたために私道負担はない物件でした。
旗竿地と整形地
これはご存じの方も多いかと思います。
以下に簡単に説明します。
旗竿地:
公道に面する部分が建築基準法で満たされる最低限の間口部分しかなく、細長く伸びた敷地の先に、周囲が囲まれているような袋小路の敷地をもった敷地のことを指します。敷地の形状が、フラッグ🏁に似ていることから旗竿地と呼ばれています。
整形地:
これは字のごとくですが、長方形や正方形の形状で、公道に面する部分も十分に満たされている場合が多い敷地です。
一般的には整形地のが人気ですが、広く敷地が欲しい場合などは敢えて旗竿地を選択する方もいらっしゃいます。
また、今後の建替えやリフォームを考えた際に、公道に面する部分が狭すぎると工事の障害になってしまう恐れもあります。
そういった面も踏まえて、hanamomo夫婦は整形地を選択することにしました。
間取りについて
あとは、一番重要な間取りですね!
今回の物件では、大きな差はなかったのですが、hanamomo夫婦が重視した部分とその理由を記載します。
・1階リビング
→年を取った際に2階リビングだと大変になる
・3階(物置)には階段でアプローチできる
→物置へのアプローチが梯子の場合、荷物の搬出入が不便になる
・1階に洗面浴室があること
→万が一水漏れや修理があった際にアプローチしやすい
・LDKで食事エリアとリビングエリアが物理的に分けられていること
→整形のLDKだと、エリア区分が曖昧になるため、無駄なスペースが生じる
このような部分を重視して、間取りを選択しました。
選んだ住戸
正直11戸の中から選んだ住戸は3戸あり、それを希望として営業さんにお伝えしました。
住戸を選択した要因としては、①土地形状 ②価格 ③間取り でした。
予算があればこちらの住戸がいいなぁといった希望はありましたが、そんな欲も言っていられないので、3戸の中から決定しようと思っておりました。
営業さんに協力してもらうためには?
営業さんに3戸で希望を出したところ、
今後、どうしてもこの住戸じゃなきゃ嫌!という他のお客様がいらっしゃった場合、そちらを優先することがある旨を説明されました。
hanamomo夫婦も数か月間、家探しをしてきており、今後これ以上の物件に出会える保証もないので、営業さんにも協力していただき、なんとかこの物件で購入できるように住戸を1戸に絞ることにしました。
正直、希望する3戸のうち、hanamomo自身は、購入した住戸以外がよいかなと思いましたが、夫は購入した住戸がいいと言っていたので、ここは夫の意見を優先しました。
後ほど夫に確認したところ、車庫エリアが広い、隣地の建物がなくなる可能性があるので、購入した住戸を選んだようです。
結論が出たので、希望住戸を再度営業さんにお伝えし、営業さんに協力してもらうようお願いしました。
以前の記事でも書きましたが、営業さんとWin-Winの関係になっておくと色々と有利に働くことがあるので、今回はこの住戸が欲しい!という熱意をお伝えしました。笑。
まとめ
こんな経緯で希望住戸を選択しました。
家を選ぶ時の基準って各ご家庭それぞれだと思いますが、hanamomo夫婦の経験が少しでもお役に立てば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次の記事はこちらです。
それではまた!